大器无成

大器はその大きさゆえに、決して完成することはない

トレーディング事始

とくに始めたわけではないけれど、最近のZoom飲み会で聞きかじった話をまとめておく。

  • 株式・証券市場は、本質的な揺らぎの存在するシステムである
  • 揺らぎの種類も、様々なタイムスケール(日レベル・月レベル etc.)のものがいろいろある
  • 実際のところ、どういうファクターがそれぞれ市場にどのような揺らぎをもたらすのか、完全に把握できている人はいない
  • 揺らぎが大きいが故に、取引の結果生じた損得が「自分の考えた仮説と一致した」結果なのか、単純な運の結果なのか、にわかには判断できない(しかし人は往々にして、前者の結果であると言いたくなる)
  • ただ同時に「どのような視点で市場の原理を切り取るか」「どのように過去のデータを解析して、自分のモデルをサポートするか」について自分なりのモデルを組むことができる。だからこそ面白い

だそうな。